- 2012-06-13 (Wed) 08:33
- PHP
演算子の中で唯一、三項演算子と呼ばれるものがあります。それが条件演算子です。今回は、条件演算子について紹介します。
条件演算子
条件という名前が付いていることから、条件分岐の処理に使うことが分かります。条件分岐処理は、IFステートメントを一般的に使いますが、条件演算子はIFステートメントで記述するよりシンプルに記述することができます。
ただし、条件が一致するかしないかだけの判定なので、else(~それ以外)という処理はできません。
書式は次のようになります。
(条件) ? 真の場合の処理 : 偽の場合の処理
シンプルな例を見てみます。
上の例では、変数$aに文字列の「100」を代入しています。そして、条件演算子の中で、変数$aが「100」という値と等しければ、「OK」の処理を行い、そうでなければ「NG」の処理を行うとなっています。
値は「100」なので、この条件は満たされるので、真の場合の処理が行われ、echoで出力されている結果となります。
条件の中の比較演算子が「===」となり、値も値の型も等しいという条件になると、その結果は「NG」になります。
条件分岐でシンプルなものであれば、この条件演算子(3項演算子)を使うと記述も楽になります。
条件演算子
条件という名前が付いていることから、条件分岐の処理に使うことが分かります。条件分岐処理は、IFステートメントを一般的に使いますが、条件演算子はIFステートメントで記述するよりシンプルに記述することができます。
ただし、条件が一致するかしないかだけの判定なので、else(~それ以外)という処理はできません。
書式は次のようになります。
(条件) ? 真の場合の処理 : 偽の場合の処理
シンプルな例を見てみます。
<?php
$a = "100";
echo $a == 100 ? "OK" : "NG";
?>
$a = "100";
echo $a == 100 ? "OK" : "NG";
?>
上の例では、変数$aに文字列の「100」を代入しています。そして、条件演算子の中で、変数$aが「100」という値と等しければ、「OK」の処理を行い、そうでなければ「NG」の処理を行うとなっています。
値は「100」なので、この条件は満たされるので、真の場合の処理が行われ、echoで出力されている結果となります。
<?php
$a = "100";
echo $a === 100 ? "OK" : "NG";
?>
$a = "100";
echo $a === 100 ? "OK" : "NG";
?>
条件の中の比較演算子が「===」となり、値も値の型も等しいという条件になると、その結果は「NG」になります。
条件分岐でシンプルなものであれば、この条件演算子(3項演算子)を使うと記述も楽になります。
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