- 2012-03-03 (Sat) 09:26
- PHP
3月も始まり、今日はひな祭り・・。
アカデミー賞もモノクロ映画の「アーティスト」が作品賞に選ばれましたね。無声映画であり、現代映画の原点に戻った感じがします。
どのような作品であるか見てみたいですね。
いろいろな映画が毎年上映されますね。人によって趣向が違いますが、自分にとって受け入れやすくて、感動する映画に出会いたいものです。
さて、今日から少しプログラムに関することを書いていこうと思います。もちろん、基礎からです。
Webを勉強している人は、PHPに出会う機会が少なくありません。このPHPというプログラムは、Webに特化しており、HTMLタグ内に取り入れやすい特徴を持ちます。
しかし、HTMLと大きく違うところは、そのままではブラウザに表示されないという事です。このあたりから、徐々に紹介していこうと思います。
第1回 PHPの環境を整える
HTMLを駆使して作ったファイルは、通常ダブルクリックするとブラウザ上で表現されます。特にPCの環境に依存しないので、勉強はしやすいですね。
しかし、PHPのような動的スクリプティングプログラムは、サーバ上で動くものなので、クライアントのPCでは表現できません。
JavaScriptはクライアントのPCで動く静的スクリプティングプログラムですので、HTMLと同様に、PCの環境には依存しません。ただし、ブラウザ上でJavaScriptを使用できないような設定にされていると動きませんので、動かない時はブラウザの設定を確認します。
PHPを開発、勉強したいとなると、自分のPCでサーバーを使える環境を作る必要があります。いろいろな方法がありますが、もっとも簡単な方法は、自分のPCにサーバをインストールすれば良いです。
でも、サーバーの知識が必要となると、初心者にとってみると敷居が高い感じがしますね。
XAMPPを使用する
そこで、紹介するのがXAMPPというプログラムです。
XAMPPにアクセスすると、簡単ですけどインストールの手順などが解説してあり、初心者でも簡単に取り入れることができます。
また、XAMPPで検索するとインストールの方法などを説明してあるサイトもいろいろとあるので、詳細はそちらで確認してください。
私から言うと、XAMPPをダウンロードして、そのファイルを実行してインストールするだけですぐに使えるものです。
新しいバージョンでは日本語に対応していませんが、実際に対応するコントロールパネルが英語表記でも、簡単な英語ですから、特に問題はないです。
XAMPPの基本
XAMPPのインストール先は、通常Cドライブの直下になります。
つまり、C:¥xamppになります。
XAMPPをインストールすると、WebサーバとなるApacheとPHP、MySQLが同梱された状態で使えます。
作成したHTMLファイルやPHPファイルは、XAMPPフォルダ内の「htdocs」フォルダ内に格納(保管)します。
ファイルの閲覧方法
作成したファイルを見たい場合はブラウザを起動して、次のように記述します。
例)見たいファイル名がindex.htmlの場合
localhost/index.html
「localhost」というのが、自分のPCないのサーバのアドレスとなります。
※(余談:「localhost」を「127.0.0.1」というループバックIPアドレスにしても構いません。)
では、テキストエディタを開いて、次のコードを入力し、「test.php」というファイル名で保存してみてください。
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">
<title>PHP-TEST</title>
</head>
<body>
<p>今日の日付は、<?php echo date("Y/m/d"); ?> です。</p>
</body>
</html>
この保存したファイルをC:¥xampp¥htdocsのフォルダ内に置きます。
ブラウザを起動して、アドレス欄に「localhost/test.php」と入力すると、今日の日付が表示されます。
この記述のPHPの場所は、<?php echo date("Y/m/d"); ?>のところだけです。最も簡単な記述ですが、HTMLファイル内にそのまま埋め込むことができます。
PHPの基本記述は「<?php」で始まり、「?>」で終わります。
その中にどのようなことをしたいのかという処理を記述します。
ここでは、echo関数を使って、日付を表示させる内容となります。echo関数はブラウザ上で表現させるためのもので、他にもprint関数が同様な使い方をします。
テストみたいなものであれば、echo関数を使いますが、実際にWeb上のプログラムとしてブラウザ上で表示したい場合は、print関数を使います。こちらの方が、確実に表示されるようです。
あと、date()関数は、今日の日付を表示する関数で、Excelのtoday()関数と似ています。
引数(括弧の中)は、日付の表示方法となります。
もし、年月日で表示したいのであれば、「date("Y¥年m¥月d¥日")」と記述します。
どうでしょうか?今日は、PHPの簡単な紹介をしました。
最初、XAMPPを導入する必要がありますので、面倒だと思う方はたぶんプログラムには向いていないかもしれませんね。
インストールして、それ以降に不要だと思う方はすぐにアンインストールしてください。
まずは、プログラムとはどのようなものであるかという体験できる人にとって、XAMPPはありがたいものだと私は思います。
アカデミー賞もモノクロ映画の「アーティスト」が作品賞に選ばれましたね。無声映画であり、現代映画の原点に戻った感じがします。
どのような作品であるか見てみたいですね。
いろいろな映画が毎年上映されますね。人によって趣向が違いますが、自分にとって受け入れやすくて、感動する映画に出会いたいものです。
さて、今日から少しプログラムに関することを書いていこうと思います。もちろん、基礎からです。
Webを勉強している人は、PHPに出会う機会が少なくありません。このPHPというプログラムは、Webに特化しており、HTMLタグ内に取り入れやすい特徴を持ちます。
しかし、HTMLと大きく違うところは、そのままではブラウザに表示されないという事です。このあたりから、徐々に紹介していこうと思います。
第1回 PHPの環境を整える
HTMLを駆使して作ったファイルは、通常ダブルクリックするとブラウザ上で表現されます。特にPCの環境に依存しないので、勉強はしやすいですね。
しかし、PHPのような動的スクリプティングプログラムは、サーバ上で動くものなので、クライアントのPCでは表現できません。
JavaScriptはクライアントのPCで動く静的スクリプティングプログラムですので、HTMLと同様に、PCの環境には依存しません。ただし、ブラウザ上でJavaScriptを使用できないような設定にされていると動きませんので、動かない時はブラウザの設定を確認します。
PHPを開発、勉強したいとなると、自分のPCでサーバーを使える環境を作る必要があります。いろいろな方法がありますが、もっとも簡単な方法は、自分のPCにサーバをインストールすれば良いです。
でも、サーバーの知識が必要となると、初心者にとってみると敷居が高い感じがしますね。
XAMPPを使用する
そこで、紹介するのがXAMPPというプログラムです。
XAMPPにアクセスすると、簡単ですけどインストールの手順などが解説してあり、初心者でも簡単に取り入れることができます。
また、XAMPPで検索するとインストールの方法などを説明してあるサイトもいろいろとあるので、詳細はそちらで確認してください。
私から言うと、XAMPPをダウンロードして、そのファイルを実行してインストールするだけですぐに使えるものです。
新しいバージョンでは日本語に対応していませんが、実際に対応するコントロールパネルが英語表記でも、簡単な英語ですから、特に問題はないです。
XAMPPの基本
XAMPPのインストール先は、通常Cドライブの直下になります。
つまり、C:¥xamppになります。
XAMPPをインストールすると、WebサーバとなるApacheとPHP、MySQLが同梱された状態で使えます。
作成したHTMLファイルやPHPファイルは、XAMPPフォルダ内の「htdocs」フォルダ内に格納(保管)します。
ファイルの閲覧方法
作成したファイルを見たい場合はブラウザを起動して、次のように記述します。
例)見たいファイル名がindex.htmlの場合
localhost/index.html
「localhost」というのが、自分のPCないのサーバのアドレスとなります。
※(余談:「localhost」を「127.0.0.1」というループバックIPアドレスにしても構いません。)
では、テキストエディタを開いて、次のコードを入力し、「test.php」というファイル名で保存してみてください。
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">
<title>PHP-TEST</title>
</head>
<body>
<p>今日の日付は、<?php echo date("Y/m/d"); ?> です。</p>
</body>
</html>
この保存したファイルをC:¥xampp¥htdocsのフォルダ内に置きます。
ブラウザを起動して、アドレス欄に「localhost/test.php」と入力すると、今日の日付が表示されます。
この記述のPHPの場所は、<?php echo date("Y/m/d"); ?>のところだけです。最も簡単な記述ですが、HTMLファイル内にそのまま埋め込むことができます。
PHPの基本記述は「<?php」で始まり、「?>」で終わります。
その中にどのようなことをしたいのかという処理を記述します。
ここでは、echo関数を使って、日付を表示させる内容となります。echo関数はブラウザ上で表現させるためのもので、他にもprint関数が同様な使い方をします。
テストみたいなものであれば、echo関数を使いますが、実際にWeb上のプログラムとしてブラウザ上で表示したい場合は、print関数を使います。こちらの方が、確実に表示されるようです。
あと、date()関数は、今日の日付を表示する関数で、Excelのtoday()関数と似ています。
引数(括弧の中)は、日付の表示方法となります。
もし、年月日で表示したいのであれば、「date("Y¥年m¥月d¥日")」と記述します。
どうでしょうか?今日は、PHPの簡単な紹介をしました。
最初、XAMPPを導入する必要がありますので、面倒だと思う方はたぶんプログラムには向いていないかもしれませんね。
インストールして、それ以降に不要だと思う方はすぐにアンインストールしてください。
まずは、プログラムとはどのようなものであるかという体験できる人にとって、XAMPPはありがたいものだと私は思います。
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