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PowerPoint

プレゼンテーション用スライドを作ろう

プレゼンテーションの作成(2/2ページ)

写真の取り込み(スライド5枚目)

5枚目のスライドに、写真を2枚取り込みます。

①  作業ウィンドウは「スライドのレイアウト」にして、コンテンツのレイアウトから[タイトルと2つのコンテンツ]をクリックします。

②  左側のコンテンツアイコンから[図の挿入]アイコンをクリックします。

③  [図の挿入]ダイアログボックスが表示されます。[プレゼン用画像]フォルダから「Pic01.jpg」を選択して[挿入]ボタンをクリックします。

④  写真が挿入されます。上の文字と重ならないようにドラッグして写真を下に移動させます。

⑤  右側のコンテンツには、「Pic02.jpg」写真を挿入して、左右のバランスを調整します。図を参考に調整してください。

表の作成(スライド7枚目)

①  [表の挿入]アイコンをクリックします。

②  [表の挿入]ダイアログボックスが表示されます。[列数]は「3」、[行数]は「6」と入力して[OK]ボタンをクリックします。

③  図を参考に、各セルに文字と数値を入力します。

■文字位置の変更

表内の文字の配置は、セルの左上に表示されます。左の項目欄は左中央、上の項目欄はセルの中央、そしてデータ内容は右中央に配置します。

①  左の項目欄をすべて選択して、[罫線]ツールバーの「上下中央揃え」ボタンをクリックします。

②  上の2つの項目欄を選択して、ツールバーの[中央揃え]ボタンをクリックし、さらに[罫線]ボタンの「上下中央揃え」ボタンをクリックします。

③  データ内容をすべて選択して、ツールバーの[右揃え]ボタンをクリックし、さらに[罫線]ボタンの「上下中央揃え」ボタンをクリックします。

■表の枠線を変更する

初期では表の枠線は細い黒い線で表現されます。枠線の太さや色を変更して、趣を変えます。

①  表のプレースホルダーを選択します。

②  [罫線]ツールバーの線の太さを「3pt」にします。

③  線の色は「塗りつぶしの色に合わせる」を選択します。

④  線を引く箇所を指定します。▼ボタンをクリックして、「格子」を選択します。

⑤  あとは、表全体のサイズを調整したりして、完成させます。

箇条書きの作成(スライド8枚目)

8枚目のスライドは、箇条書きの内容を記述して、分かりやすくまとめられた表現にします。パターン例や複数の提案がある場合は、箇条書きとしてまとめて書き出すことで、聞き手に印象を与えることができます。

①  スライド8枚目に「段落番号」を付けた箇条書きにします。箇条書きのプレースホルダーを選択して、ツールバーの[段落番号]ボタンをクリックします。

②  図を参考に文字を入力します。

■レベル下げと行頭文字への変更

5行目から8行目の4つの文章は、Web掲載の内容ですので、インデントを下げて、箇条書きの記号に変更します。

①  5行目から8行目を選択します。

②  ツールバーの[インデント]ボタンをクリックします。レベルが下げられ、新たな番号が設定されます。

③  ツールバーの[箇条書き]ボタンをクリックします。行頭文字である「●」の記号が付加されます。

④  行頭文字の記号を変更するには、メニュー[書式]-[箇条書きと段落番号]をクリックして、[箇条書きと段落番号]ダイアログボックスで変更します。

■行間の調整

箇条書きのプレースホルダー内に、多くの文字を入力すると自動的にその枠の中に収めようとして、文字が小さくなったり、行間が狭くなります。
行間を広げることで、聞き手には読みやすくなります。なるだけ、行間は広くとるようにします。

①  箇条書きのプレースホルダーを選択します。

②  メニュー[書式]-[行間]をクリックします。

③  [行間]ダイアログボックスが表示されます。[行間]を「0.9」に設定します。その時の環境に応じて、数値は指定してください。[OK]ボタンをクリックします。

行間が広くなり、文字が見やすくなります。


これで、プレゼンテーションの内容ができあがりました。後は、さまざまな効果を付けて表現を豊かにします。また、全体的なデザインの仕上げも必要となります。

【プレゼンテーション用スライドを作ろう】