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作成したマクロをコントロールのイベントに割り当てます。マクロは、あるきっかけ(イベント)が発生することでアクション(動作)を行います。マクロでアクションを作成したので、次は特定のイベントを指定することになります。
[DM表示フォーム]をデザインビューで開きます。

非連結コンボボックスを選択して、プロパティシートを表示させます。
[イベント]タブを選択して、[更新処理後]プロパティに「M_DM.レコード表示」を選択肢から選びます。

次に、[印刷]コマンドボタンを選択して、プロパティシートを切り替えます。
[btn印刷]コマンドボタンのプロパティシートに切り替わったことを確認して、[イベント]タブの[クリック時]プロパティに「M_DM.DM印刷呼び出し」を選びます。

一旦、上書き保存をしてフォームは閉じます。
次に、レポートを読み込んだ時に、レコードがない場合のエラーメッセージを表示させるマクロをレポートに割り当てます。
[DM印刷レポート]をデザインビューで開きます。そして、レポートのプロパティシートを切り替えます。
プロパティシートが[レポート]であることを確認して、[イベント]タブを選択します。[空データ時]プロパティに「M_DM.印刷中止」を選びます。

レポートも上書き保存をして閉じます。
動作の確認
マクロを各イベントに割り当てたら、動作を確認します。
[DM表示フォーム]を開きます。

コンボボックスから「3 バーゲンセール」を選びます。

DM題名、内容が表示されていることを確認します。

また、他のDM_IDを選び直しても正しく表示されることも確認してください。
[印刷]ボタンをクリックします。
選択されたレコードのみが印刷プレビューで表示されます。

マクロが正しく動作されたことが確認できたら、すべてのオブジェクトは閉じます。