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IT系ラーニング_コンピュータシステム

CPU動作の仕組み

CPUの動作手順

  1. プログラムカウンタが指しているメモリ上の命令をフェッチ(取り出し)
  2. 取り出した命令をデコード(解読)
  3. 解読した命令をエグゼキュート(実行)
  4. 実行結果をメモリに書き込み

命令の構成

ひとつの命令は、「オペコード(opecode)」と「オペランド(operand)」の2 つの部分に分けられます。

オペコードは、その命令でどんなことを行うかを示す部分です。
たとえば加算を行う命令であるとか、レジスタにメモリからデータを読み込むなどの転送命令であることを示します。

オペランドでは、その命令の対象となるものを示します。
加算命令では、加算する数、加算される数、そして結果を格納する場所の指定が必要です。
またデータの転送命令では転送元と転送先の指定が必要です。それらを指定する部分がオペランドです。

オペコード、オペランド

【CPU動作の仕組み】