トップ > スキル : IT系ラーニング > コンピュータシステム > コンピュータ構成要素
CPUの動作手順
- プログラムカウンタが指しているメモリ上の命令をフェッチ(取り出し)
- 取り出した命令をデコード(解読)
- 解読した命令をエグゼキュート(実行)
- 実行結果をメモリに書き込み
命令の構成
ひとつの命令は、「オペコード(opecode)」と「オペランド(operand)」の2 つの部分に分けられます。
オペコードは、その命令でどんなことを行うかを示す部分です。
たとえば加算を行う命令であるとか、レジスタにメモリからデータを読み込むなどの転送命令であることを示します。
オペランドでは、その命令の対象となるものを示します。
加算命令では、加算する数、加算される数、そして結果を格納する場所の指定が必要です。
またデータの転送命令では転送元と転送先の指定が必要です。それらを指定する部分がオペランドです。
【CPU動作の仕組み】