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IT系ラーニング_コンピュータシステム

メモリの用途

種類 特徴
メインメモリ CPUで処理するプログラムやデータを記憶するメモリ。DRAMが使われている。
キャッシュメモリ CPUとメインメモリのアクセス速度の違いを吸収し、高速化を図るメモリ。
最近のパソコンでは、キャッシュメモリを2つ搭載しており、CPUに近い方から1次キャッシュメモリ、2次キャッシュメモリと呼ばれている。SRAMが使われている。
VRAM ディスプレイに表示する画像データを一時的に記憶するメモリ。DRAMが使われている。
記憶階層
記憶階層

SIMMとDIMMの違い

SIMM
コンピューターのメモリーを増設するためのモジュールのひとつで、DRAMメモリーチップが4個単位あるいは8個単位で並べられた基板のことです。
DIMM
複数のDRAMチップをプリント基板上に搭載したメモリモジュールのことを指し、コンピュータの主記憶として利用されます。現在主流です。

  • ♦ メモリチップを基板につけ、接点でのマザーボードと接合している。
  • ♦ メモリーモジュールの接点が片面のものがSIMM、両面のものがDIMM
  • ♦ SIMMでは2枚単位で扱い、DIMMは1枚単位で扱われる。
  • ♦ 通常、SIMMとDIMMは混在できない

【メモリの用途】