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IT系ラーニング_技術要素

インフォメーションアーキテクチャ

情報アーキテクチャ(Information Architecture)は、知識やデータの組織化を意味し、「情報をわかりやすく伝え」「受け手が情報を探しやすくする」ための表現技術です。

ウェブデザインの発展に伴い、従来のグラフィックデザイン(平面デザイン)に加え、編集・ビジュアルコミュニケーション・テクノロジーを融合したデザインが要求されるようになりました。

情報アーキテクチャはこれらの要素技術を組み合わせた、わかりやすさのためのデザインです。

インフォメーションアーキテクチャ

情報の組織化

情報の組織化とは、構造化した情報を分類・整理することで、情報のまとまりを「チャック」と呼び、チャンクごとに決める名前を「ラベル」と呼びます。

組織化する方法には、LATCH法があります。

意味
Location 情報の距離や場所など、地理的、物理的な概念をあたえてそれらの位置によって整理する 地図、案内図や見取り図、相関図など
Alphabet アルファベット順や五十音順など、その言語体系の言語記号に基づいて意味のない普遍的な順序を与えて整理する方法 辞典、アドレス帳、CDショップ、名簿リスト、製品リストなど
Time 時間軸で変化する情報を整理する TV番組、年表、日記など
Category 情報をジャンルやカテゴリーに整理する方法 CDショップのCDの分類、本屋のジャンルカテゴリー、四季報
Hierarchy 大きさや値段情報の重要度や頻繁度や話題性など情報の「程度」や「重み付け」によって整理すること。 売れ筋順、価格順順のリスト、円グラフ、折れ線グラフ、新聞の構成

ヒューマンインターフェイスとは

人とシステム(機械・コンピュータ・建築物など)、あるいは人と人のインタラクションを円滑に快適にし、機械操作などの際にユーザーと機械の間で情報のやり取りを行うための仕組みです。

ユーザーの視点を重視してユーザーインタフェースと呼ぶこともあります。

機械や道具を使って仕事を行う場合に、操作性を向上させたり、知的疲労と肉体的疲労をできる限り軽減して、作業効率を高めることが目的です。

【インフォメーションアーキテクチャ】