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IT系ラーニング_技術要素

入力画面の設計

コンピュータと人間の接点になる部分のことをヒューマンインターフェイスといいます。
(入力装置、出力装置)

  • GUI・・・初心者にも操作が直感的に分かりやすくなっている画面
  • CUI・・・キーボードから文字による命令を打ち込む(操作に習熟している人)
ヒューマンインターフェイス
GUIの部品
部品の名称 内容
アイコン ファイルや機能を絵で示したもの。種類や絵などで想像しやすい。
テキストボックス キーボードから文字や数字を入力するもの。
リストボックス リストの中から1つを選択できるようにしたもの。
チェックボックス 複数の項目の中からいくつか選択できるようにしたもの。
ラジオボタン 複数の項目から1つだけ選択できるようにしたもの。
ポップアップメニュー 表示位置が固定されないメニュー。任意の位置での右クリックなどで表示される。
プルダウンメニュー メニュー項目を選択すると、垂れ下がるように表示されるメニュー。
コマンドボタン クリックすると処理が実行されるボタン。
スクロールバー 大きな画面を表示するときに、隠れている部分を表示させるためにスライドさせるもの。

ユーザビリティ

特定の利用状況において、特定のユーザによって、ある製品が、指定された目標を達成するために用いられる際の、有効さ、効率、ユーザの満足度の度合い。

  • 有効さ(Effectiveness) :ユーザが指定された目標を達成する上での正確さ、完全性。
  • 効率(Efficiency) :ユーザが目標を達成する際に、正確さと完全性に費やした資源。
  • 満足度(Satisfaction) :製品を使用する際の、不快感のなさ、および肯定的な態度。
ユーザビリティ

ユニバーサルデザインとは

年齢や障がいの有無などにかかわらず、最初からできるだけ多くの人が利用可能であるようにデザインすること。

ユニバーサルデザインの7つの原則
  1. 誰でも使えて手にいれることが出来る(公平性)
  2. 柔軟に使用できる(自由度)
  3. 使い方が簡単にわかる(単純性)
  4. 使う人に必要な情報が簡単に伝わる(わかりやすさ)
  5. 間違えても重大な結果にならない(安全性)
  6. 少ない力で効率的に、楽に使える(省体力)
  7. 使うときに適当な広さがある(スペースの確保)

【入力画面の設計】