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PHP -基本記述-

  • 2012-03-18 (Sun) 10:39
  • PHP
三月も半ばになり、だいぶ温かくなりました。だんだんと過ごしやすく、季節の変わり目が実感できますね。

ここ1週間ばかり、アメリカTVドラマの「BONES Season 6」を少しずつ見ています。このシリーズはSeason 1から見ていますが、ひとりの女性が法人類学者で人の骨から、その人の死亡原因、年齢、性別、病歴などを当てていき、事件を解決とするドラマです。

事件を解決していくストーリの中で、その女性を取り巻く人間の関わり合いや人間ドラマがとてもうまくできている作品だと思って、ハマっている次第です。
骨がテーマですから、死体がよく出てきて、グロいのが苦手な方にはどうかな?と思いますが、人間ドラマとしてみると、ハマるのは請け合います。

今日は、PHPの基本記述に関して紹介します。

第4回 基本記述
PHPは、ファイルを解析して開始タグと終了タグを探し、タグが見つかるとコードの実行を行い、終了します。
PHPはこのような仕組みなので、HTMLやXHTML形式などのドキュメント中に埋め込むことができます。

逆から考えると、PHPの開始タグと終了タグで囲まれている以外のすべての部分は、無視されて、たいていの場合すべて表示されます。
例えば、以下のようなコードを記述したとします。
<p>ここは、通常のHTMLタグで囲まれています。</p>
<?php echo 'ここだけは、PHPで処理されます。'; ?>
<p>ここも、HTMLタグで囲まれた分です。</p>


上のコードをレンダリングすると以下のようになります。
20120318-p02.jpg

PHPの開始タグ"<php"と終了タグ"&?>"で囲まれた内容だけ、PHPで処理されて表示され、pタグで囲まれた内容は通常のHTML記述としてブラウザで表示されます。

PHPで用いられるタグは4種類あります。
1. <?php ?>
2. <script language="php"> </script>
3. <? ?>
4. <% %>

上記の1と2は、常に使用することができますが、3と4はphp.iniファイルによって有効か無効かを切り替えます。
3の短縮型や4のASPスタイルのタグは移植性に欠けますので、一般的には推奨されないようです。
簡単なサンプルは以下のように記述します。
<?php
echo '通常はこの記述が一般的です。';
?>

<script language='php'>
echo 'この記述は、あるエディタによっては処理されません。';
</script>

<? echo 'もっともシンプルな記述です。'; ?>

<% echo 'ASP形式のタグを使用可能です。' %>


単純に考えると、1の記述が最も推奨されるものなので、この記述方法だけ覚えればよいでしょう。
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