- 2012-04-09 (Mon) 08:54
- PHP
さくらも満開。だいぶ散っている光景も見られます。
まだ、朝晩は寒さが残りますが、昼間は過ごしやすいですね。風がなければ、絶好のお出かけモードです。各地でいろいろなイベントが開かれているようで、行楽盛んです。
まぁ~、ガソリンがかなり値上がりしているようで、遠出は控えている方が多いようです。イラン情勢などの影響で値上がりしているそうですが、円高なのにガソリンが安くならないのは何ででしょうか?
いつも、疑問に思っていることです・・・。
さて、今日は制御構文のWhile文を紹介します。
第10回 While
Whileは、繰り返し処理を行いたい時に利用します。基本構文は以下のようになります。
While文の条件式の値は、TrueまたはFalseとなり、Trueの時に、処理文が実行されます。
このWhileは「~の間」という意味ですから、条件の値を満たしている間は処理を繰り返し、条件の値がFalseになった時に、このWhile文から抜け出す(繰り返し処理を終了)ことになります。
簡単なサンプルは以下のようになります。これは、1から10までの数字を出力させるスクリプトです。
このWhile文の特徴は、繰り返し処理の前に条件が記述されている点です。ということは、はじめから条件を満たさない場合は、何も処理されないことになります。
例えば、次のように記述したとします。
コードを見てもらうと分かりますように、$iに「1」を格納して、While文の条件で、「$iが1より小さい場合」となるので、この条件を満たさないことになります。
よって結果はwhile文の処理を1回も行わないで終了します。
Whileには、もう一つの構文do-while文が用意されています。簡単なサンプルを見てください。処理内容は、先ほどと同じにしています。
条件式が最後にあることがポイントです。よって、必ず1回は処理を行ってから条件式をチェックすることになります。
下のコードを見てもらうと分かるように、$iに「1」を格納して、その次にdoを実行し、「1」を出力します。
一度出力した後に条件while($i<1)をチェックし、条件を満たさないので、そこでWhiel文から抜け出すことになります。
先ほどのWhile条件を最初に記述した時は何も出力されませんでしたが、最後に条件を記述した時は、必ず1回は処理が行われることになります。
使い道によって、いろいろと工夫できそうなものになりますね。
while文は、ある条件によって処理を繰り返す、繰り返さないというように覚えてみてください。もっともシンプルな構文かもしれません。
まだ、朝晩は寒さが残りますが、昼間は過ごしやすいですね。風がなければ、絶好のお出かけモードです。各地でいろいろなイベントが開かれているようで、行楽盛んです。
まぁ~、ガソリンがかなり値上がりしているようで、遠出は控えている方が多いようです。イラン情勢などの影響で値上がりしているそうですが、円高なのにガソリンが安くならないのは何ででしょうか?
いつも、疑問に思っていることです・・・。
さて、今日は制御構文のWhile文を紹介します。
第10回 While
Whileは、繰り返し処理を行いたい時に利用します。基本構文は以下のようになります。
While(条件式)
処理文
処理文
While文の条件式の値は、TrueまたはFalseとなり、Trueの時に、処理文が実行されます。
このWhileは「~の間」という意味ですから、条件の値を満たしている間は処理を繰り返し、条件の値がFalseになった時に、このWhile文から抜け出す(繰り返し処理を終了)ことになります。
簡単なサンプルは以下のようになります。これは、1から10までの数字を出力させるスクリプトです。
<php
$i = 1;
while ($i<=10){
echo $i++ . "<br>";
}
?>
$i = 1;
while ($i<=10){
echo $i++ . "<br>";
}
?>
このWhile文の特徴は、繰り返し処理の前に条件が記述されている点です。ということは、はじめから条件を満たさない場合は、何も処理されないことになります。
例えば、次のように記述したとします。
<php
$i = 1;
while ($i<1){
echo $i++ . "<br>";
}
?>
$i = 1;
while ($i<1){
echo $i++ . "<br>";
}
?>
コードを見てもらうと分かりますように、$iに「1」を格納して、While文の条件で、「$iが1より小さい場合」となるので、この条件を満たさないことになります。
よって結果はwhile文の処理を1回も行わないで終了します。
Whileには、もう一つの構文do-while文が用意されています。簡単なサンプルを見てください。処理内容は、先ほどと同じにしています。
<php
$i = 1;
do{
echo $i++ . "<br>";
}while ($i<=10);
?>
$i = 1;
do{
echo $i++ . "<br>";
}while ($i<=10);
?>
条件式が最後にあることがポイントです。よって、必ず1回は処理を行ってから条件式をチェックすることになります。
下のコードを見てもらうと分かるように、$iに「1」を格納して、その次にdoを実行し、「1」を出力します。
<php
$i = 1;
do{
echo $i++ . "<br>";
}while ($i<1);
?>
$i = 1;
do{
echo $i++ . "<br>";
}while ($i<1);
?>
一度出力した後に条件while($i<1)をチェックし、条件を満たさないので、そこでWhiel文から抜け出すことになります。
先ほどのWhile条件を最初に記述した時は何も出力されませんでしたが、最後に条件を記述した時は、必ず1回は処理が行われることになります。
使い道によって、いろいろと工夫できそうなものになりますね。
while文は、ある条件によって処理を繰り返す、繰り返さないというように覚えてみてください。もっともシンプルな構文かもしれません。
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