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パワーポイントの画面構成
パワーポイントを起動すると、基本画面が表示されます。

- ■ スライドペイン :スライドの編集と表示の確認を行う
- 画面の中央に「スライドペイン」が配置されて、主にこの領域で作業を行います。この作業とは、文字を入れたり、イラストを挿入して、見やすく配置していくことです。
パワーポイントの1つの特徴として、直接スライドに文字を入力することはできません。文字はテキストボックス、つまりオブジェクト(図形)の中に入力して自由に配置します。これは表なども同じで、スライド上に配置するものは、すべてオブジェクトになります。 - ■ アウトラインペイン :アウトラインとスライドを切り替えて表示
- 「アウトラインペイン」では、アウトラインとスライドの2つのモードを切り替えて使用します。通常は、スライドモードにして使用します。アウトラインモードは、スライドに入力されている文字だけが表示され、主に文字入力に徹したい時に利用します。
スライドモードでは、スライドの並び替えやスライドの削除、追加の時に利用します。また、サムネイル式なので、何枚目にどのスライドがあるかを視覚的に判断できます。 - ■ ノートペイン :スライドに対するコメントや説明書きを行う
- 「ノートペイン」は、上のスライドペインで表示されているスライドに対する説明や備考などを書き込むことができます。この部分が実演中に表示されることはないですが、発表時に読む資料として印刷することができます。
- ■ 作業ウィンドウ :スライドに対するレイアウトやデザインなどの設定項目が一覧表示される
- 「作業ウィンドウ」では、スライドのデザインやレイアウトなどを一覧表示させ、クリックするだけでその設定がスライドに反映されます。また、アニメーションなどもこの領域で詳細設定を行います。
パワーポイントを作成することは、紙芝居のようなパラパラ漫画を作るようなイメージと同様に考えると分かりやすいです。
つまり、紙がスライドにあたりますので、1つの場面をスライドに描き1枚1枚作り上げると作品ストーリーが出来上がることになります。
【PowerPointの画面構成】