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引数で指定したデータの真偽を判定する関数を説明します。
IsNumeric関数
指定した値が数値に変換できるかどうかを判断した結果をTrue(できる)、False(できない)のどちらで返します。
IsNumeric関数
【書式】 IsNumeric(検査する値)
変数に格納されているデータが数値であるかどうかを確認するには以下のように記述します。
(例)
Sub isnumeric_kansuu() Dim Data Data = "こんにちは" MsgBox IsNumeric(Data) End Sub
変数に格納されているのは文字列なので、数値でないことを表示するメッセージとなります。

引数の情報を返すその他の関数
関数名 | 説明 |
---|---|
Error | 指定したエラー番号に対応するメッセージを返す |
IMEStatus | IMEの状態を返す |
IsArray | 指定した変数が配列かどうかを返す |
IsDate | 指定した値が日付に変換できるものかどうかを返す |
IsEmpty | 指定した値がEmpty値であるかどうかを返す |
IsError | 指定した値がエラー値かどうかを返す |
IsMissing | プロシージャに省略可能な引数が渡されたかどうか返す |
IsNull | 指定した値がNull値かどうかを返す |
IsObject | 指定した変数がオブジェクト変数かどうかを返す |
VarType | 指定した変数名のデータ型などを数値で返す |