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IT系ラーニング_技術要素

リカバリ処理

リカバリ処理の仕組み
リカバリ処理の仕組み

リカバリ方式

ウォームスタート方式

ロールフォワードでも復旧できなかった障害について、トランザクションを再処理してデータベースを回復します。

ウォームスタート方式の再始動では、チェックポイントまで戻り、ログを使用してデーターベースを回復し、未完了のトランザクションを見つけて実行し、データーベースを回復します。

ハードウェアには影響がないトラブルによる再起動なので、ハードディスクなどの二次記憶上にあるデータベースへの被害はありません。

コールドスタート方式

システムを完全に初期状態に戻して回復する方法です。

コールドスタート方式の再始動は、一度電源を遮断して、メモリの内容などを完全にクリアしてからコンピュータを起動することで、チェックポイントでのログなどは、使用されません

ハードディスククラッシュなどで、二次記憶上のデータベースが失われる媒体障害などのケースが考えられます。

【リカバリ処理】