特定活動において方針となるような枠組みのこと。
会社の組織構造内で、情報システムに関わる適切なフレームワークを組み込みます。
情報システムの位置付け、役割を明確にでき、システムの統制に関する要件を定義できます。
主なフレームワーク | 説明 |
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COBIT | ITガバナンスの成熟度を図るためのフレームワーク。 |
ITIL | ITサービスマネジメントのベストプラクティスを集めたフレームワーク。 |
システム管理基準 | 経営戦略に沿ってシステム戦略を立案し、効果的な投資および運用を行うための実線規範。 |
SLCP-JCF2007 (共通フレーム2007) |
ソフトウェアの構想から廃棄までの必要な作業内容を包括的に規定したフレームワーク。 |
その他の管理
- プログラムマネジメント
- コンピュータに実行させる処理ではなく、複数のプロジェクトが有機的に連携して成り立っている事業を「プログラム」と捉え、これを全体最適の観点から、より戦略的に展開していくために管理することです。
プログラムマネジメントオフィスがこの機能を担っています。 - 品質統制
- 情報システムが定められた品質基準を満たすように、継続的にモニタリングし、品質を確保するための組織、体制、および一連の活動を言います。
- 情報システム戦略実行マネジメント
- 情報システム戦略の実行状況を継続的にモニタリングし、情報システム戦略の実現に支援するための一連の活動のことです。
事前に「モニタリング指標」に基づいて、あるべき姿との差異分析を行い、必要に応じて障害や性能、セキュリティなどのリスクに対応します。
【フレームワーク】