利用者による活用を促進すると同時に、運用状況や活用状況を継続的に評価し、必要に応じて改善を行うことが大切。
利用者の視線に立ち、情報システムの活用を定着させるためにどうすればよいかを考えます。
活動内容
- ■ 利用者へ情報システムの必要性と正しい使い方の理解を促す。
- ■ 蓄積されたデータを有効活用してもらう。
- ■ 利用者の利用状況に応じて、情報システムの性能や機能を改善する。
- ■ 環境の変化に応じて、新しい情報システムの導入を検討する。
- ■ 古い情報システムを更新・破棄し、不要なデータを消去する。
情報システムの活用促進を図るときは、「情報リテラシ」、「データ活用」、「普及啓発」などを考慮します。
- 情報リテラシ
- 経営目標の達成を目指して、膨大な情報量の中から必要な情報を収集したり、目的に応じて加工したり、意思決定に活用するなど、情報を使いこなす能力のことで、利用者のリテラシを高めることを目指します。
- データ活用
- 情報システムの価値を高めるためは、データ活用を不可欠となる。データを利用しやすく、迅速に検索でき、効率良く活用できる環境を整えることで、利用者が情報システムの価値を生み出します。
- 普及啓発
- 利用者がスムーズに利用できるように支援することが必要である。導入後もトラブルや問い合わせを減らす活動を行います。マニュアル(システム利用、業務用)、eラーニング、講習会などを行って利用者に理解してもらう活動をします。
【システム活用促進】