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IT系ラーニング_企業と法務

経営・組織

会社は何をしているのか?

規模や業務内容はさまざまですが、目的はただひとつ、商売をして「利益」を生み出すところです。

利益を生むためには、商品を売買しますが、商品とは目に見えるものばかりでなく、「安心」、「サービス」などの目に見えないものもあります。

企業活動

企業活動

目標と責任を明確にします。

  • 企業理念
  • 企業目標
企業の社会的責任(CSR)

SRIは、投資をおこなう際に、従来の投資基準に加え、投資先の企業の社会に対する責任貢献を重視して投資をする方法のことです。

ゴーイングコンサーン

「継続企業の前提」「企業の存続可能性」などと訳され、会社が将来にわたって事業を継続していくという前提のことです。

BCP(事業継続計画)
災害や事故などの予期せぬ出来事の発生により、限られた経営資源で最低限の事業活動を継続、ないし目標復旧時間以内に再開できるようにするために、事前に策定される行動計画です。
コーポレートガバナンス
企業の経営を律する枠組みのことで、企業統治とも呼ばれます。
コーポレートガバナンスでは、株主などが経営者の不正を監視することで、企業の不祥事を未然に防ぐことができるとされています。

経営資源

「企業が利用することができる資源の束」のことをいい、企業が事業活動に必要とする資源のことです。
ヒト(人的経営資源)、モノ(工場、設備など)、カネ(資金)、情報のことをいいます。

無形資源
ブランドやイメージは、長い年月をかけて少しずつ蓄積されていくものなので、競争優位の源泉となり、とても重要です。
有形資源
時間をかけなくても手に入れることができます。例えば、設備は購入すれば手にいりますし、資金は借り入れたり株式を発行することで調達できます。

経営管理

PDCAサイクルとは、計画(plan)、実行(do)、評価(check)、改善(act)のプロセスを経て、さらに次の計画(plan)へつなげるというサイクルを繰り返すことにより、品質の向上や業務改善を行うというものです。

PDCAサイクル

TQM(総合的品質管理)

TQM(Total Quality Management)とは、TQCで唱えられた、組織全体として統一した品質管理目標への取り組みを経営戦略へ適用したものです。

TQM(総合的品質管理)

ヒューマンリソースマネジメント

「人材の能力発揮やその向上」、および「人件費コストの管理」を構築し高度化していくための方法です。
平たく言えば、戦略的に、人材採用・人材配置・人材育成などを正しく行い、それらの低コスト化・効率化を行うことです。

ヒューマンリソースマネジメント

研修制度や昇給、昇進などによってモチベーション(動機付け)を与えることを、「モチベーション管理」と呼びます。

モチベーション管理

研修制度
OJT 実際の仕事を通じて、必要な技術、能力、知識、あるいは態度や価値観などを身に付けさせる教育訓練のこと。
Off-JT 職場を離れて行われる人材教育で、本職以外の職場を経験させたり、他企業(教育ベンダなど)が行う専門技術の訓練を受けさせること。
人事制度
CDP 社員の自主的な能力開発に併せて教育や人員配置などを行い,人材の育成を図る方法。経歴開発計画のこと。
成果主義 仕事の成果を反映して賃金を決定しようとするもの。
コンピテンシー 仕事のできる人の行動特性のことで、企業の人材採用や人材評価に用いられる。

コンフリクト管理

相反する意見、態度、要求などが存在し、互いに譲らずに緊張状態が生じるとき、これらを解決することを「コンフリクト管理」と呼びます。
コンフリクトのメリットは、競い合う意欲が高まり、意見交換の過程で、相手への理解を深められます。デメリットは、不快感な気持ちになります。
コンフリクト管理では、組織における人間行動の在り方として、コミュニケーション、リーダシップ、ネゴシエーション能力が求められます。

◎ コミュニケーション
良好な人間関係を築くために必要な能力のことで、論理的な思考方法(ロジカルシンキング)を身につけることが必要です。
◎ リーダシップ
指導者や先導者が身につけるべき能力で、さまざまな変化に対応できることが必要です。
◎ ネゴシエーション
交渉や取引などをする時の能力のことで、社内・社外を問わず戦略的なコミュニケーション手法が求められます。

ワークライフバランス

国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できるように唱えたものです。

ワークライフバランス

【経営・組織】