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IT系ラーニング_基礎理論

正負の表現

絶対値表現

絶対値表現は、一番左端のビットである最上位のビットを符号ビットにします。

正の数値であれば「0」、負の数値であれば「1」をセットします。

絶対値表現

補数表現

負のデータと2の補数表現

16ビットのデータは、216通りの表現が可能なので、65536通りのデータを表現することができます。これを10進数の数値に対応させると、0から65535までの数値を表現できるということになります。
しかし、数値には負の数も存在するので、負の数を表現するのに2の補数という方法を使います。

補数表現

3ビットのビットパターンとそれが表現する数

3ビットのビットパターンとそれが表現する数

一般のコンピュータでは、2進数のビットパターンの数値の扱いを、符号無しデータ符号付きデータの2通りの仕方で処理します。

大切なことは、同じビットパターンのデータに対してコンピュータが2つの異なる解釈をすることです。

【正負の表現】