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基礎編


Visual Basic Editorの画面構成と起動

Visual Basic Editorの画面構成

プロジェクトエクスプローラ
モジュールシートやダイアログシートがワークシートと同じ場所に挿入されるのではなく、ブックのオブジェクトとして格納されるようになっている。これらのフォームやモジュールを管理する場所。
プロパティウィンドウ
選択したオブジェクトに設定されているプロパティを表示。
ユーザフォーム デザインウィンドウ
ユーザフォームを作成するウィンドウ。
ツールボックス
コントロールを配置してあるツールボックス。「ActiveX」という新しいテクノロジーを使って作成されたコントロールが配置されている。
ユーザフォーム コードウィンドウ
ユーザフォーム専用のコードウィンドウ。コントロールのイベントプロシージャは、すべてこのウィンドウに記述する。
標準モジュール コードウィンドウ
従来のモジュールシートと同じ役割をする。マクロのプロシージャは、ここに作成します。

Visual Basic Editorの起動

ExcelやAccessなどでVBAコードを記述するには、Visual Basic Editorと呼ばれるツールを使います。では、まずVisual Basic Editorを起動してみましょう。

① Excelを開き、[ツール]から[マクロ]を選択し、[Visual Basic Editor]をクリックします。(ショートカットキーでは、Alt+F11で実行可能)

② Visual Basic Editorが起動します。