ひとつの命令は、「オペコード(opecode)」と「オペランド(operand)」の2 つの部分に分けられます。
オペコードは、その命令でどんなことを行うかを示す部分です。
たとえば加算を行う命令であるとか、レジスタにメモリからデータを読み込むなどの転送命令であることを示します。
オペランドでは、その命令の対象となるものを示します。
加算命令では、加算する数、加算される数、そして結果を格納する場所の指定が必要です。
またデータの転送命令では転送元と転送先の指定が必要です。それらを指定する部分がオペランドです。