カラーの静止画像の情報量は、たとえば画像のサイズが720×480画素の場合で約1Mバイトになり、画像サイズの大きさに比例して情報量が増加します。
動画の場合は、1秒毎に30枚の静止画を記録するので、その情報量は膨大になります。そのまま保存するとCD-ROM1枚に、たった21秒の動画しか記録できないのです。
そこで、情報量を少なくする情報圧縮技術が必要になります。
データを効率よく転送したり、記憶装置の空き容量を確保するために、データの量(ビット数)を圧縮すること。
また、データ圧縮処理とは、2つのプロセスをへて、入力されたデータ列をあるルールにのっとったデータ列に変換し出力することです。
圧縮したデータを元のデータに戻すことを伸張または、復元と呼びます。