ロールフォワードでも復旧できなかった障害について、トランザクションを再処理してデータベースを回復します。
ウォームスタート方式の再始動では、チェックポイントまで戻り、ログを使用してデーターベースを回復し、未完了のトランザクションを見つけて実行し、データーベースを回復します。
ハードウェアには影響がないトラブルによる再起動なので、ハードディスクなどの二次記憶上にあるデータベースへの被害はありません。
システムを完全に初期状態に戻して回復する方法です。
コールドスタート方式の再始動は、一度電源を遮断して、メモリの内容などを完全にクリアしてからコンピュータを起動することで、チェックポイントでのログなどは、使用されません。
ハードディスククラッシュなどで、二次記憶上のデータベースが失われる媒体障害などのケースが考えられます。