内部設計に基づいて、実際にコンピュータ上に実現するプロセスです。
慣習的にプログラミングといいますが、データベースの作成やハードウェアの設置なども含みます。
大部分は開発者の任務ですが、データの整備など利用者が行う業務もあります。
システム開発のプログラミング工程において、個々のモジュールの内部構造を設計すること。
ソフトウェア方式設計で分割したコンポーネントを、モジュールまで分割するのが、モジュールの設計です。
STS分割 | データの入力処理(Source)、データの変換処理(Transform)、データの出力処理(Sink)の3種類のモジュールに分割してモジュールの構造化を行う。 |
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TR分割 | データの種類により実行する処理(トランザクション)が決まるような場合に、トランザクションの種類ごとにモジュール分割を行う技法。 |
共通機能分割 | プログラムにおいて、個々の機能で共通する処理を独立したモジュールとするモジュール分割手法。 |
ジャクソン法 | 基本、連続、繰り返し、選択の4つの図式を用いて、データ構造とプログラム構造を階層化する。 |
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ワーニエ法 | 入出力データの構造に着目して、データが「いつ、どこで、何回」使われるかをもとに、順次・選択・繰り返しの制御構造でプログラムを展開する。 |
モジュールを分割するときは、モジュール同士の関係を重視し、モジュールの独立性を高くするように考慮します。分割基準には、モジュールの強度、モジュールの結合度などがあります。