ExcelではLEFT、RIGHT、MID関数などの文字列を扱う関数があります。ある文字列内の数値を取り出しても、その数値は文字列と扱われ計算の対象になりません。
そこで文字列と認識されている数字を数値として認識させるには、一般的に「*1」というように1を掛けてあげれば数値化されます。例えば、下図のようにMID関数で数字のみを取り出し、最後に1で書けると取り出した数字は数値となります。
上の動画では、文字列を扱うSUBSTITUTE関数で特定の文字列を削除して、数字だけを取り出しています。ここでは1を掛けないで、関数名の頭に「--」とハイフンを2つ続けて付け加えています。
これは隠れた技としてMicrosoft社から提示されています。