利用者の立場で入力し易くする。
利用者にとって使い易くする。
コンピュータで効率よく処理するためには、情報のコード化を適切に行う必要があります。
コードとは、使用目的によって、識別するための略号や記号、符号、暗号のことです。
種類 | 説明 | 長所 | 短所 |
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連番法 | コードの対象を順番に並べて先頭から番号を付ける方法 | 単純で、一意性が確立される。 | 内容の連想が困難、分類ができない、途中の追加ができない。 |
区分分類法 | コード化対象データをある共通の特性に基づいて、任意の大きさのブロックに区分して、各ブロック内に順番号を割り振る方法 | データ件数の偏りに対処できる。 | 不規則な分類で、機械処理が複雑になる。 |
桁別分類法 | 一定の基準で、大分類・中分類・小分類と階層的に分類し、各グループ単位に連番を割り振る方法 | 分類基準が明確で、追加補充に融通性が利き、コードの意味が分かりやすい。 | 桁数が多くなる。 |
表意法 | データ自体の名称などをコードに何らかの形で組み込み、コードから対象データを容易に連想できるようにする方法 | コードが記憶しやすい。 | 桁数が多くなり、シノニムの発生が高い。 |
合成法 | 各種の方法を適宜組み合わせた方法 | 各種コードの利点が利用できる。 | コード体系が複雑で、桁数が多くなる。 |