ある行動が決められたルールどおりに適正に行われているかを、監督/検査することを「監査」といいます。
客観的な立場で監督対象を検証・評価できる人で、監査を実施する人のことです。
監査人は、被監査主体(監査対象となる企業や組織)と利害関係のない第三者であることが望ましいといえます。
監査目的によっては被監査主体の監査部門が実施する場合もあり、これを内部監査といいます。
企業で利用されている情報システムに関するリスク対策が適正に実施されているかを監査し、監査結果を開示することで利用者などに対する説明責任を果たすことです。
実施するシステム監査人には、監査対象となる情報システムからすべてにおいて独立していることと、公正性が要求されます。